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初心者さん~プロの方まで、忘れてはいけない電動工具の危険性!

パイプソー昼間はすっかり春の陽気ですね。
中古機械・電動工具の高価買取、ハディズ・インターナショナルです!

ぽかぽかと暖かい日差しの中で楽しむDIYは最高ですよね!

作りたいものが形になっていく楽しさ。
手作業よりも手早く進む作業の爽快さ。
小学生の頃に戻ったようなワクワク感。
そして何といっても、思い通りの作品が完成した瞬間の喜びは、言葉に出来ないものです。

そんな楽しいひと時の中でも忘れてはならないのは、電動工具や電動機械に潜む危険性なのです。

「自動で動くんだし、危険なのは十分わかってる」
「電動工具や電動機械の扱いは慣れてるから心配いらない」
「経験も長いし、まさか自分が怪我をすることはない」

そう思った方も少なくないでしょう。
しかし、電動工具や電動機械による怪我や事故は、実は初心者よりも経験者の方が多いのです。

今回は、電動工具・電動機械にまつわる事故例、注意点などについてまとめて行きます!


>>切断する際の危険!

≫「木の節」をご存じですか?
木の節とは、「枝が幹に包まれているもの」。
既に死んでいる枝ならば簡単に除去する事も可能なのですが、生節はとても硬いです。
これを知らずに切断作業に入った際に、いつも通りの力で丸ノコを押さえていたら、突然硬い節にぶつかり、丸ノコが跳ねあがってしまった!
木材から外れてしまった丸ノコの行き先は……!!
と、考えるだけで冷や汗ものですね。

また、切断の際に割れて飛散する事も多く、目に入った場合には大きな怪我にも繋がりますので、保護眼鏡の着用や、節の除去を行ってから切断するのが安全と言えます。

≫折れた刃の行き先
主にジグソーの利用時に起こる事故です。
上下に動くだけの小さな刃、と侮ってはいけません。
正しい切りこみで作業をすれば安全性の高い電動工具ですが、無理に硬い素材を切る・突然の方向転換・古い刃を長く使うなどの行動によって、ジグソーの刃が折れる事もあります。
刃の飛び先によっては、思わぬ大けがに繋がる可能性が考えられるのです。

くりぬきの際にはあらかじめドリルを使ってジグソーの刃が入るすき間を作る、刃の交換を定期的に行う、といった安全策を取りましょう。


>>回転工具の危険!

≫軍手の意外な落とし穴!

「安全に作業するために」と、軍手を付けて作業をする方も多いですよね。
しかし、回転工具を使う際には外した方が吉。

というのも、軍手は編み物であるため、引っ張る力を受けるとよく伸びるのです。
伸縮するという事は、電動ドライバーや丸ノコなどの回転工具に引き込まれてしまった場合に、思わぬ大けがに繋がるという事。
素手ならちょっとした切り傷で済んだ事態が、関節の脱臼、下手をすれば切断事故にまでいきつく可能性もあるのです。

≫ネクタイを着用したままの作業

軍手の例でも挙げたように、回転工具で一番恐ろしいのは着用している衣服が引き込まれてしまう事です。
ネクタイは巻きこまれやすく、引き込まれた際に危険が伴うのは首周り。
窒息や脊髄への危険性を考慮し、ちょっとした作業でもネクタイは外してから行うのがベター。

≫平面以外の部位への穴開け

角材の角や湾曲した木材に穴を開ける際、電動ドリルを利用しての怪我も多いです。
削り始めで失敗し、木材から滑ってしまった刃先が手に…!といったもの。
下穴を手作業で開ける、ヤスリを利用し平面にするなどの下処理を済ませてから行うのが安全でしょう。


>>電動工具・機械共通の危険事項

>>連続使用時の危険

連続して電動機器を利用した場合、刃や本体が高温になる場合があります。
作業に集中していて気付かないうちに大火傷をしていた・熱さに驚いて落としてしまった工具の刃先が……などの事故が予測できます。
また、連続使用によって、電動工具や電動機械に負担がかかり、故障してしまう可能性もありますので、適度な休憩を心がけましょう。


この他にも、中古購入した電動工具や電動機械の劣化によって起こる事故も考えられます。

買い替えが難しい場合には、作業に重要となる刃先などのみ交換する・メンテナンスを定期的に行うなどの方法でも事故を未然に防げる事でしょう。

今回は、電動工具や電動機械の危険性ばかりを語ってしまいましたが、決して恐れる事はありません。
現在流通している電動機械達は、正しく安全な使用方法を守る事で、ほとんどの事故や怪我は起こらないように安全性も高められています。
また、正しい使用方法を確かめる事で、作業効率や完成品の仕上がりなども格段に向上するでしょう!

「楽しいDIYは安全から!」
電動工具や電動機械に慣れたから、と無精せず、初心を忘れずに楽しみましょう!

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